
もうすぐ主任になるしリーダーシップ自分もつけないとな

将来幹部になりたいから、今のうちからリーダーシップ高めなきゃ

課長になったけどリーダーって正直あまり得意じゃないんだよな。でも根っからの性格だしな。どうすればいいんだろ?

今度の昇格面談ではリーダーシップがみられてるらしいけど、そもそもリーダーシップって何だ?定義すらよくわからないな
こんな悩みに現役課長の筆者が答えます!
今回は、「リーダーシップを高める具体的な方法」を実体験に基づき記事にしました。
- 筆者は某有名企業の管理職(課長)
- 筆者はリーダーシップを中心とした思考力をウリに最速で管理職に昇格
- 管理者である筆者の『実体験』に基づき『実際に効果が高った方法』を記載
本記事ではリーダーシップを『リスクある行動をとる力』と定義します。

失敗するかもしれない・・・
否定されるかもしれない・・・
嫌われるかもしれない・・・
損失を出すかもしれない・・・
皆不安がってやりたがらない・・・
賛同者がいない・・・
前例がない・・・
、、、でもやってみよう!!
これがリーダーシップのある人。具体的な行動としては
- 新しいプロジェクトを始める
- みんなとは違う意見を言う
- あえて空気を壊す発言をする
- 新しいチームをつくる
- 知らない人に声をかける
- 未知のジャンルに取り組む
- 新しい仕事のやり方を提案する
- 「私がやります」と手を挙げる
- 新規事業を立ち上げる
- イノベーションを起こして世の中を変える
などが該当します。
リーダーシップは「AIにできない事」の一つであり、なおかつ人間でもトレーニングしないとつかない為、今後重要性が高まります。
AIにできない事はAIにできない事はWhy思考、創造思考、仮説思考、リーダーシップをご覧下さい!
では早速、AIにも仕事を奪われない価値ある人になってもらう為に、リーダーシップの高め方を紹介します!
- 【現役課長による】リーダーシップをスキルとして高める方法TOP10
- 第1位:口癖を『どうすればできますか?』にする
- 第2位:『できそうなゴール設定』をやめ『あるべき姿としてのゴール設定』をする
- 第3位:「皆が嫌がる事」をやる
- 第4位:『まわりの動きをみてから行動』をやめる
- 第5位:『前例思考』をやめる
- 第6位:『誰かがやるだろう』をやめる
- 第7位:「失敗」という概念を「仮説思考」によって消す!
- 第8位:「新しい事」を率先してやってみる
- 第9位:『嫌われない様に』をやめ本音で話す
- 第10位:『否定されない様に』をやめる
- まとめ(おさらい)
- 本記事以外でリーダーシップスキル向上策について書かれた記事のうち参考になるもの
- おわりに
【現役課長による】リーダーシップをスキルとして高める方法TOP10
ここから、リーダーシップをスキルとして高める具体的な方法を紹介していきます。
現役管理職である筆者が、これまで試行錯誤しながら色々試してきた事のうち、『効き目が高かった上位10選』です。
第1位:口癖を『どうすればできますか?』にする
1番簡単で効果絶大のリーダーシップ向上テクニックがこれ。
口癖を『どうすればできますか?』にする。
- ちょっと今稼働がきつくて厳しいですね。
- それは前例ないですね。難しいですね。
- いつもこうやってるので・・・
こんな感じで拒否する人よくいますよね。
そこですぐさま『どうすればできますか?』と言うだけです。
このセリフを言うだけで、結構多くの人が「~ならできるかもしれません」等と言って少し前向きになったりします。
何度も言ってるうちに、口癖になり、気がつけばあなたは安易に諦めないリーダーシップが高い人になっています。
前向きで、実現に向けて突き進む人には必ず誰かがついてきます。
第2位:『できそうなゴール設定』をやめ『あるべき姿としてのゴール設定』をする
「あるべき姿から考えたゴール設定」をしましょう。
このアクションにより、あなた自身のリーダーシップもあがり、周囲からあなたへの評価も上がります。
なぜなら大多数を占めるリーダーシップが低い普通の人達は『できそうなゴールや絶対達成できる低いゴール』を設定しがちで
- 失敗がこわい
- 遅れるのがこわい
- 自分にはできない
- そんな高い目標にしなくても指示通りさえやれば問題ない
と考えるからです。
そんな中、あなたはここで1歩踏み出し『会社の将来、経営方針を考えれば、今はできてないけど本来〜すべきですよね』と言いましょう。
これにより皆の目指す方向を変えます。
今日からすぐ、小さいことでもいいので、自分がやってる仕事が本来どうすべきか?を考えてみて下さい。
第3位:「皆が嫌がる事」をやる
これまで、あなたの周囲にいる人が避けてきた事をなんでもいいのでやってみましょう。
イノベーションを起こす様な大きな事じゃなくて良いんです。
ゴミの片づけでも、雑用的な事でも、上司に自分の意見をぶつけてみる、でもなんでも良いんです。
どれであっても、皆が嫌がらない事を率先してやる事はリーダーシップ向上につながります。
第4位:『まわりの動きをみてから行動』をやめる
まわりの動きをみてから行動するのはもうやめましょう。
自分を信じて、1番を狙うんです。
結局2番手と100番手は大差ありません。2番手以降は何番手でも1番手に動かされた側です。
今日からチャレンジするオススメのアクションとしては「手を1番にあげる」です。
手を1番にあげる方法は【出世する人・チャンスを掴む人】大勢の前で1番に手をあげる方法で詳しく解説しているのでそちらもご覧ください。
第5位:『前例思考』をやめる
前例思考(前例を真似しよう)をやめましょう。
競争環境、社会情勢、顧客ニーズ、テクノロジー等、状況は絶えず変化します。
その時代、状況にあった最適な選択肢を見出すには、前例思考から抜け出す必要があります。
かりに心の中で「絶対に変えた方が良い」と思っても、多くの人は
- 自分が変化を起こすのは嫌だ
- 変えた方が良いだろうけど前はこうやってるんだからそのままでいいや
- 変えようとして否定されたらいやだ
- 前例さえあればそれを真似すれば自分自身が否定される事はない
と考えるんです。
そんな中、あなたは『今の状況や今後の予測を踏まえると~に変えるべきだ』と言うんです。
変化が早い時代に前例思考は合いません。
第6位:『誰かがやるだろう』をやめる
誰かがやるだろう思考をやめましょう。
やればやるだけリーダーシップは下がります。
自分もやる前提で考えましょう。
ここで重要なのは「自分だけで」ではない事です。
「自分だけで」と考えると難易度が高くなりすぎます。
自分+周りを巻込んでやり遂げる様に考えましょう。
第7位:「失敗」という概念を「仮説思考」によって消す!
失敗が怖い!と捉えてしまうと挑戦できなくなりますね。
でも、失敗を恐れるとリーダーシップは下がります。
そこでオススメが、全ての仕事を「仮説検証」にしてしまう方法です。
そうすると、成功と失敗という概念はなく
成功⇒仮説通りの結果が得られた失敗⇒仮説と異なる結果が得られた
という風に「仮説検証結果」となります。
仮説と異なる結果が沢山得られたとすれば、「この手法だと~という結果となる」というノウハウとして、有益な情報として、蓄積されいくわけです。
ただし、この思考を実践するには、精神論ではなく、行動する前に仮説を立てる癖をつける必要があります。
仮説思考の習得方法は【AI時代に必要な能力】仮説思考のトレーニング3選【簡単で効果大】で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
第8位:「新しい事」を率先してやってみる
ビジネスパーソンであれば、特に問題が無い状況であっても「利益を更に増やす」とか「売上を更に増やす」などの要請がくる場合があります。
そんな時、周囲のメンバーを動かす様な具体的アイディアを考える時は、「新しい価値」をとりいれていく事も必要です。
つまり
- 新しいテクノロジー技術
- 新サービス
- 新しい本などで得られる思考法
等をあなたが自ら率先してつかってみれば良いんです。
そうすると「どんな事をかえるべきか?」も「何をとりいれていくべきか?」もわかってきます。
すると自然に「~~をやってみませんか?」等の意見がでる様になります。
第9位:『嫌われない様に』をやめ本音で話す
嫌われない様に…思考をやめましょう。
- 嫌われない様に相手に合せる
- 嫌われない様に本音を言わない
これではリーダーとして変化を起こす事はむずかしく、相手の為にもなりません。
しかし、相手には合せず、本音で言う事は難しい。
そこでオススメが「質問形式で本音を言ってみる」です。

~という考えに対してはどう思いますか?
このセリフで完璧です。
質問形式にするだけで、相手に合せず、本音が言える人になります。
第10位:『否定されない様に』をやめる
否定されない様に…思考をやめましょう。
巻込む範囲が広ければ広い程、色々な考えの人が相手になるので、当然反対意見もでてきます。
ここでリーダーシップを発揮するには、はなから否定上等でいなければなりませんが、やっぱり否定はされたくない、こわい。
そんなあなたにオススメが
「私は~と考えますが皆さんやってみませんか?もし、更に良くする考えがあれば是非お願いします。」
”もし、更に良くする考えがあれば是非”ここが超重要ポイントです!
これで、頭ごなしの否定は言いにくくなり、建設的でよりよくする意見がでやすくなるワケです。
以上、効き目が高かった上位10選でした!
いづれも管理者である筆者自身がこれまで検証してきて効果が高かった方法なので、是非使ってみて下さい!
まとめ(おさらい)
記憶に定着する様に、ここまでのポイントをおさらいしておきましょう!
リーダーシップをスキルとして高める具体的なアクションプランは・・・
- 口癖を『どうすればできますか?』する
- 『あるべき姿から考えたゴール』を示す
- 『皆が嫌がる事』をやる
- 『まわりの動きをみてから行動』をやめる
- 『前例思考』をやめる
- 『誰かがやるだろう』をやめる
- 「失敗」という概念を『仮説思考』によって消す
- 『新しい事』を率先してやってみる
- 『嫌われない様に』をやめ本音で話す
- 『否定されない様に』をやめる
の10個でした。
本記事以外でリーダーシップスキル向上策について書かれた記事のうち参考になるもの
本記事は現役管理職である筆者が実体験に基づいて書いた記事なので、自信を持ってオススメできるのです。
が、他サイト様の記事で参考になる記事があったので紹介しておきます。

リーダーシップの記事って、「定義」を解説する記事は多いけど「高める方法」の記事があまりないんですよね!
そんな中、下記の記事はしっかりと、具体的なアクションプランベースでリーダーシップを高める方法、発揮する業務のシーン等にも触れられていましたので参考になると思いました!
優秀なリーダーがもつリーダーシップの10の要素と必ず行う8の行動(Senses Lab.)
リーダーに必要な条件とは? リーダーシップに必要なスキルを磨こう(識学式リーダーシップ塾)
リーダーシップとは~リーダーに必要な能力とスキルの高め方(コンサルソーシング株式会社)
リーダーシップ5つのスキル……目標のためチームの組織力を高める(AllAbout)
おわりに
ここまで読んだあなたはもう、リーダーシップマスターです!
検索一位のサイトでサラっとおわらせず、二番目三番目と調べまくり、まだ有名ではないこのサイトにたどり着けるあなただから、元から優秀です。
そんなあなたが、本記事の手順を実行すればもう無敵。
リーダーシップを自分のスキルとして高め、リスクを取り、勇気を持って行動し、上司からも評価され、周囲からも一目おかれるでしょう。
健闘を祈ります!
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